- てんぷ
- I
てんぷ【天府】(1)産出物の豊かな肥沃な土地。 天然の倉。 また, 天然の要害。(2)天子の府庫。 天皇の倉。IIてんぷ【天府・天桴】〔一説に外来語とも。 語源未詳〕腕時計・懐中時計などの遅速を調節する装置。 おもちゃのこまのような形で, これをひげぜんまいを用いて往復回転運動させ, 振り子と同じような等時性を得る。IIIてんぷ【天父】〔天にいる父, の意〕キリスト教で, 神。 父神。IVてんぷ【天賦】(1)天が与えること。 天から授かったもの。(2)生まれつき備わっている性質・才能。 天稟(テンピン)。 天資。Vてんぷ【添付】(1)書類などに, その補足として他の物を付け加えること。
「案内状に地図を~する」
(2)〔法〕 民法上, 所有者を異にする二個以上の物が結合して分割できなくなった時(附合・混和), または他人の物を加工して新たな物を生じた時(加工)に, 所有権の得失を生ずること。VIてんぷ【貼付】〔「ちょうふ(貼付)」の慣用読み〕はりつけること。VIIてんぷ【転付】一方から他方へ移すこと。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.